ペコペコ ! パーコー!パーコー!

友達のアズミちゃんの誕生日ライブに岐阜の八百津という所に
いって来た。一度は来たことはあったけど、ひとの運転やったし、
このサッブイ時期に多少の不安は感じてたけど、、、。案の定、迷いまくった。会場は『 山なんや 』ってとこなんやけど、確か、ここができる前に 『 なんや 』のかんちゃんに連れてきてもらって、「ここに、山のなんやを作るんや」と聞いてたことを思い出した。でも、一体そこが何処なの?2時間迷って、ナビが連れていこうとしてくれてる住所は藪の中だとさとった。こっから藪漕ぎをすれば多分、30分くらいでつくやろうというところまで何遍も来てから、電話した。なんとナビに住所を入れても来れんらしい。ようやっとついたらもうクタクタになってた。ラビラビのメンバーはもう前の日から着いてて準備してた。おお、感動の再会!と言っても去年は何度もあってるねんけど。腹ペコやと言うと、ナナちゃんがうまい食堂があるでという話し。それがわが『 三勝屋 』!なんかわからんけど、パコーというのがパンチとボリュームがあって美味いらしい。おお、腹ぺこにぴったりではないか。早速八百津の街までひっかえして、食堂の前についたら、残念!今日はもう営業終わってた。ああ、迷わんかったら食べれたのに、パーコー定食!
腹ヘリには勝てず、その日はスーパーの弁当で我慢することになった。リベンジは明日だ。


ラビラビのオールナイトのライブが終わって、モンパンの店の片付けしてから、出会えたのがこれ!パーコー定食。腹ヘリのゆえフライングして写真撮る前にご飯をパクリとやってしまったのには後悔が残るが、どうだこのパーコーの勇姿。
パーコーがなにか分からんかったけど、どうやら排骨のことらしい。中国出身の料理の陸封型進化形らしい。排骨飯とはだいぶちがうけど、これはもう進化の末のオリジナルメニューだ。豚肉衣がカリッカリに揚がってて、実に上手い、これにねぎが山とかけられていて、なんと餃子のタレで食べるのだ。味噌汁も美味かったあ。

なんと、この店は1933年から営業してるらしい。壁から歴史が浸み出している。『 三勝屋 』の三勝は『 味で勝つ、値段で勝つ、量で勝つ 』という頼もしい意味らしい。


人懐っこいおかあさん。化粧がかわいいではないの。「こんど、名古屋テレビでこの店を舞台にドラマが放送になるから、見てね。」ということらしいが、残念、ウチではメーテレは映らん。この店をすごく誇りにして、愛しているのがわかって、僕等も嬉しくなった。

特別付録日台パーコー対決


台湾のパイコー飯です。65元
なんか色合い悪いです。肉塊がごっつので食べ応えはあるけど、
やっぱり三勝屋のパーコーが僕的にはすきです。左に見えるのは
何と厚揚げです。肉のしたには煮込んだシナチクがタップリ。
でもなんか緑の野菜とか付け合わせでつけられへんもんかと思ってしまうのは、僕が日本人やからかなあ。だいたい三勝屋の肉は薄切りでそれをカリカリにあげてある。しかも酢醤油で食べるというあっさり感を大事にしてるとこなんか、よ〜わかってるなあとおもう。台湾の人はこの肉のごっつさは何ともないねんやろうなあ。